琵琶湖一周 その6
近江塩津〜長浜(後編)






四つ角に来ました。
直進はなく、右か左。
右が西野木戸港、
左が西野水道とあります。
右が琵琶湖側なのですが、
地図には道がなし。

下って行って行き止まりだと
また登りを引き返さねば
ならないため、安全策で左へ。



麓まで下りてきました。














西野水道。

江戸後期、ここを何度も
大洪水と大飢饉が襲い、
壊滅的な打撃を受けたそう。

その為余呉川の水を琵琶湖に
流す水道が掘られた。

水道内の壁にはノミの跡や、
軌道修正のため何度か方向を
修正したあとがあるそう。



ここで道を間違えました。

山肌沿いに歩くところを、
余呉川沿いに歩いてしまい
ました。

なんかおかしい‥

一応5〜6分歩いた所で
間違いに気が付きスマホの
GPSで位置確認。

だいぶ来てしまっていたので
戻るより遠回りしたほうが
早く、予定とは別の道へ。


県道44号線。

タイムロスとしては
15分ぐらいでしょうか。












片山トンネル。

本来であれば、トンネルの
すぐ右側にでてくるハズ
でした。

トンネルをくぐって湖岸へ
出ます。

その先は湖岸沿いの県道を
ずっと南下していきます。



湖面には多くの水鳥が。













湖北野鳥センター。

双眼鏡や望遠カメラを持った
方を多く見かけました。











道の駅 湖北みずどり
ステーション。

ここもスタンプポイント。











道の駅の近くの草むらには
懸命に食事中のヤギが。












ひたすら県道を歩きます。

かなり単調‥












所々、水鳥観察用の小屋が
ありました。















右側には小江神社。












白鳥が来ている所も。
















朝はかなり寒かったのですが
日が昇るといい感じに。

歩くのには絶好の天気でした。












所々、湖岸に遊歩道があり、
県道と遊歩道をいったり
きたりしながら南下して
いきます。










この日2つ目のスタンプ
ポイント。
産直びわみずべの里。

ちょうどお昼すぎだったので
休憩&昼食タイム。








地の野菜や惣菜、肉なども
売ってました。

鯉。
ちょっと癖があるかな‥










左手にヤンマーの工場。














この辺りから2車線に。

長浜市内はもうすぐです。











かってこの辺りには西浜村
があったそうなのですが、
室町時代の大地震で大半が
水没してしまったそう。

いまでも湖面からは当時の
石積みや井戸の遺構を見る
ことができるそうです。







長浜市内到着。
















長浜城。

観光客も姿もそれなりに
ありました。









この先の歩道橋でちょうど
琵琶湖一周終了。

塩津から長浜まで27.5km、
5時間40分で37,200歩。












慶雲館。
明治天皇が京都行幸の帰り、
長浜に立ち寄るとのことで
造られた行在所。












長浜鉄道スクェア。

明治15年に建築された
長浜駅の駅舎を利用。

日本に残る駅舎の中では
一番古いものだそうです。







スタンプも無事20個
集めることができました。















琵琶湖一周が無事終了。
合計で44時間40分、228.6km、309,900歩でした。平均時速は5.12km。
ハッキリ言って、琵琶湖一周は歩くのにはあまり適していません。
道はほぼ平坦なため、歩きやすいのは歩きやすいのですが、
景色が単調なんです。琵琶湖を時計回りに歩いたため、
右手側はずっと「水」つまり琵琶湖だし、左手側は山か田んぼといった状態。
また、夏場はいろんなところでバーベキューをやっており、いいニオイの中を歩くのも辛い。(笑

やはり自転車や自動車向けですね‥




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