琵琶湖一周 その5
マキノ〜近江塩津(前編)






JRマキノ駅を朝の
6:50に出発。





駅からまっすぐ湖岸まで
出て、湖岸沿いの道を
歩いていきます。














しばらくすると左手には
蓮光寺。














海津浜の石積。

元禄16年(1703年)に
完成したもの。

それまでは風波の被害が
度々あったそうな。










すぐ先、左手には
福善寺。














海津迎賓館、とありました。

あとで調べてみると、
象牙の取引会社の
ようです。












生竹嶋という日本酒。

ここ海津の吉田酒造さんの
お酒だそうです。

霊験あらたかなお酒かな?










海津の街を抜け、T字路に
突き当たるので、
そこを右の奥びわ湖パーク ウェイ方面へ。

ここからかなりの間、
県道557号を歩きます。

県道は琵琶湖に突きだした
小さな半島の湖岸に沿って
いますので、湖岸のすぐ
横を歩くようになります。




義経隠れ岩。

文治三年(1187年)、義経
主従が大津より北陸に都落ち
する時、海津着船の際、敵に
知られないようにしばらく
隠れていたと伝えられる岩。

謡曲「安宅」の中でも謡われ
ているそうです。


半島の先に近づくと、
左手には大崎寺。

ここにある阿弥陀堂の
本尊は阿弥陀如来像で
聖徳太子の作と言われて
いるそうな。










大崎寺の前には
海津大崎港。

ここから竹生島までは
船で25分だそうです。











細いトンネルをいくつか
通っていきます。

歩道がありませんので、
車には要注意。












この辺りにはいくつも
名の着いた浜がありました。

ここは烏帽子の浜。

理由はよくわかりません。










歩いている人はなし。

10分ぐらいに一度、
車とすれ違う程度。

ほとんど民家もありません。











小さな半島を一周し、
大浦の集落まで来ました。

集落の手前には八幡神社の
御旅所が。











大浦橋の手前で左折し、
JR永原の駅へ。

単に歩くだけならまっすぐ
行けばいいのですが、
スタンプが永原の駅に
あるので寄り道が必要。

約3kmの寄り道に
なります。







のどかですねえ。

なんにもありません。













永原駅に到着。

ここがスタンプポイント。
駅にはレンタサイクルも
ありました。

マキノ駅からここまで
ちょうど2時間。









駅から県道557号線に
出て、再び南下して
大浦の集落へ。













電柱には丸子船のマークが。

丸子船は江戸時代を中心に、
琵琶湖で活躍した木造和船。
2つわりにした丸太を、
平らな面を内側にして舷に
取り付け、丸太が外から張り
出して見えるところから
名付けられています。
かつて西浅井には3港
(大浦、菅浦、塩津)合わせて
100隻余りの丸子船があった
といわれています。






JRマキノの駅前には無料の駐車場があることがわかっていましたので、朝は車で来てみました。
電車だと自宅から一番早いのに乗っても到着は8時半。スタート時間が1時間半ほど違います。
夏場だと、まだ暑くない間に歩くことができるので、かなり楽。
ただ、帰りは渋滞覚悟。大津に出るまで、かなり渋滞しました。



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