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熊野古道 その8
熊野本宮大社〜湯の峰温泉(大日越)




使用マップ(和歌山県観光連盟)

大日越 熊野本宮大社〜湯の峰温泉


熊野本宮大社は熊野三山の中心で、全国にある熊野神社の総本宮。
神門を向こうには向かって左から第一・第二の相殿、第三殿、第四殿と3棟あり、神門の先にある
第三殿が本社。「証誠殿」といい、主神の家都美御子大神(けつみみこのおおかみ・素盞鳴尊)を祀ります。
第一殿から第四殿までを上四社、第五〜第八殿までを中四社、第九〜第十二殿を下四社といいますが、
明治22年の大洪水で流され、今は存在しません。

もともと熊野本宮大社は熊野川・音無川・岩田川の3つの川の合流点にある「大斎原(おおゆのはら)」と
呼ばれる中洲にあり、現在の本宮大社の8倍の規模があったそうです。

流出を免れた上四社を明治24年に現在の高台に遷座。流出してしまった中四社と下四社や境内社は、
旧社地「大斎原」の2基の石祠に祀られています。右に中四社・下四社、左に境内社を祀っています。

なお、神門より先は許可なく撮影禁止。



こちらは上四社の左手前に
ある拝殿。

神門が開いている時間だった
ので、こちらでお参りされる
方はあまりいませんでした。










八咫烏は熊野権現の使い。
三本足の足を持つ烏です。
サッカーの日本代表の
ユニフォームなどで
お馴染みのものですね。

なので、ポストの上にも
八咫烏。






丁度2010年のワールドカップ
直前だったので、日本代表の
必勝祈願の記帳所が。

結構皆さん記帳されて
いましたね。









参道前の鳥居。

境内には裏門から入り
ましたが、ぐるっと回って
こちらから入ったほうが
よかったのでしょうかね?










本宮前の街並み。

本宮にはそれなりに参拝客
がいたのですが、ほとんどの
方は車かバスで来られている
ようで、本宮の入り口から
少し離れるとほとんど人を
見かけません。







大斎原へ向かいます。















大斎原の大鳥居。

本宮に到着する少し手前、
「ちょっと寄り道」とあった
展望台から見えたのも
この大鳥居。









熊野川の堤防に
上がってみました。

とても氾濫して大洪水を
おこした川とは思えません。











堤防の上から見た鳥居。

高さは33.9m、幅42mも
あります。

遠くからでもよく
目立ちますね。







いよいよ大斎原へ。

大斎原もあまり人を
見かけることは
ありませんでした。

本宮大社もモチロンですが、
個人的にはこちらの方を
よりオススメしたい‥









大斎原も中は撮影禁止です。















広い境内の中には小さな
石祠がぽつんと2つある
だけ。でも洪水前はここに
全てあったことを思うと、
身の引き締まる思いが
します。

しばらく小さな石祠を
眺めながらぼーっとして
いました。
何を考えるのでもなく。




大鳥居の反対側から出た所。

本宮の参道前から500mほど
南に行ったところになります。

ここで食事をしようと思った
のですが、近くにはお店が
なく、結局本宮前に戻る事に。

食べてから大斎原に向かえ
ばよかった‥





本宮前で食事。

折角本宮に到着したので、
焼肉で乾杯!とでも
いきたかったのですが、
そうもいかずうどんで我慢。










再び国道168号線を南下。

1kmほど行くと大日越の
案内板があり、それに
したがって右折。










大日越が始まります。

ここで先ほど食事をした店に
忘れ物をした事に気が付き
ました。実は本宮に来る前、
とある方から本宮大社の
宮司さんへ言伝を預かって
おり、それを宮司さんに伝え、 しばらく話をさせていただ
きました。

その際、宮司さんからお土産
をいただいたのですが、
なんとそれを忘れる大失態。

慌てて取りに戻る事に。


いきなり急な階段から
スタート。













しばらく登って振り返ると
こんな感じ。

手前の屋根の向こうに
見えるこんもりした
小さな森が大斎原。










急な石段を登っていきます。















まだまだ登り。

一直線に伸びる階段は
下から見上げるだけで
戦意喪失。











1番道標。

ということは500mを登った
ことになります。












月見ヶ丘神社に到着。

和歌山県の地図には
月見ヶ丘神社まで
急な登り坂が続く、
と書いてあったのですが‥











神社の先も登りやん!!

継桜から歩いてきた後なので
この登りは相当疲れました。

忘れ物で慌てて戻ったのも
よくなかった。









ヘロヘロになりながら
2番道標へ。

道標の手前辺りから
ようやく平坦な道に。

大日越は道標は3本のみ。
距離的にはそんなに
ありませんが、まさに
一山越える感じ。



鼻欠地蔵。

よく見てみたのですが、
鼻が欠けているというより
顔がなかったような‥








ヤッホーポイント。

滝尻から本宮までの道中にも
いくつかありました。
大きな声を出せばやまびこが
聞こえるポイントだそうです。
モチロン、このときは叫ぶ
元気もなく‥







鼻欠地蔵の先から下り。

こちらもかなり勾配が
キツイです。

距離は短いですが、
角度だけでいうと
先ほどの登りよりキツイ。







湯峯王子に到着。

大日越の登り口から
ここまで2kmほどですが、
45分かかってしまいました。












湯の峰温泉に到着。

温泉の硫黄のニオイが
してきます。












大日越からくると、
温泉街のやや北側に出ます。















本宮町の代表的な温泉は「湯の峰温泉」「川湯温泉」「渡瀬温泉」の3つ。
そのなかで最も古いものが湯の峰温泉。日本最古の温泉ともいわれています。

第十三代成務天皇の御代に熊野の国造、大阿刀足尼によって発見されたと伝えられています。
成務天皇の在位期間は131年から190年までと考えられており、つまり湯の峰温泉の発見は弥生時代。

また、江戸時代の温泉番付では勧進元とされ別格扱いされるほどに効能のある温泉と言われていたそうです。

写真の左に見えるのは東光寺。真ん中に見えるのが公衆浴場になります。

折角なので、つぼ湯に入りたかったのですが、数組の順番待ち。
バスの時間を考えると、ちょっと無理だったので、普通の公衆浴場にはいりました。
つぼ湯は残念でしたが、普通のお風呂でもいい温泉で、ゆっくり浸かり、足の疲れを癒しました。




湯の峰温泉には無料の
駐車場もあるので、
観光客でいっぱいでした。

バスで訪れる人はあまり
いなく殆どの皆さんが車。

ましてや、歩いてくる人
なんてのは‥






これが1日7回色が変わると
いわれるつぼ湯。

小栗判官が浸かって
湯治した、とも言われます。

いつかの機会に入って
みたいものですな。











この先、新宮までいって熊野速玉大社へ。その後海岸線を歩き、那智へ出てから熊野那智大社へ。
さらにそこから大雲取、小雲取を越えて再び本宮大社へ。ここまで歩いて終了予定。
本宮に着いたとき、何を考えるのか自分でも想像ができなかったのですが、実際に着いてみると‥
何も考えれませんでした。着いた!という満足感はあったのですが、まだまだ先があるし。
再びここに戻ってきたときには、もっと別な感情が湧きあがってくるでしょうか。





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