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熊野古道 その8
継桜〜熊野本宮大社(前編)




使用マップ(和歌山県観光連盟)

継桜王子〜熊野本宮大社


継桜王子からスタート。

いよいよこの日は
熊野本宮大社に到着予定。

絶好の天気に恵まれました。










秀衡桜からすぐ石碑が。

口熊野四番荘地士大庄屋
渡瀬家之墓、とあります。

この辺りの庄屋さんのもの
だと思いますが、近くにある
渡瀬温泉とは関係がある
のでしょうか?








安部晴明の腰掛石。

陰陽道で有名な安倍晴明が
熊野詣の途中にこの石に
座って休んでいると、裏山が
突然崩れそうになったが、br> 晴明は得意の呪術で崩落を
止めたそうな。

座ってみましたが、私には
そんな能力はつきそうも
ありません。

案内板は「安部」となって
ましたが「安倍」のハズ。

自家製小便小僧。

なんともコメントが
難しいです‥。












中川王子跡。の案内板。

継桜王子からは15分ほどで
到着です。

この案内板は街道沿いに
ありますが、実際の王子
跡はここから少し登った
所にあります。






かなり急な登り坂。
階段はつけてありますが、
未舗装かつ落ち葉が多く
滑りやすい。












中川王子跡。

先ほどの案内板から
2〜3分で登って
来ることができます。











中川王子跡から一般道に
戻り再び歩き始めます。

途中、左手には
新高尾トンネル。

出口付近に小さな
休憩所もありました。
またこの付近が37番
道標。全部で75なので
この辺りでちょうど半分。





新高尾トンネルの先に
こんな案内板がありました。

旧山道あります。約400m。
小広王子、本宮方面へ近道

地図には載っていない道
でしたが、地図通りだと
舗装された道をあるくだけ。

こちらを進むことに。



古道っぽくなりました。

イメージとして舗装道は
小山をぐるっと周り、
この近道は山頂越え。

確かに距離は近い。ただ
登りでスピードが落ちる
ことを考えると、あまり
変わらないような気も。

距離は短く10分程ですが
こちらがオススメかな。





小広王子跡。

前回はここまで歩くつもり
でした。すぐ横にバス停も
ありますが、ここは1日
1往復しかありません。

ここを起点とする場合、
タイミングが合えば
別ですが、普通は少し
離れた小広峠のバス停
を使うことになります。



日野武道研究所。

詳しいことは
よくわかりません。











40番道標。

滝尻から20km来たことに
なります。












40番道標の先、近露から
続いた舗装道と分かれ、
未舗装の古道へ入って
いきます。












恐怖の下り石畳。

この日も濡れていなくて
助かりました。

下にある休憩所まで
下っていきます。








熊瀬川王子の手前にある
休憩所にあった注意書き。

当たり前のことが書いて
あるだけなのですが、
これを書かなければ
ならないのでしょうね








休憩所の先からは
急な登り坂になります。

草鞋峠を越えていきます。











登りはじめてからすこしで
熊瀬川王子跡。

ちょっと道がわかりにく
かったですが、無事到着。











一里塚跡。

和歌山より二十八里、
とあります。












草鞋峠をを過ぎると、女坂
と言われる下り坂に。

女坂の次は登りの男坂。
なんでこんなネーミングに
なったかは定かではありま
せんが勝手に想像すると‥

急な登り坂→体力がいる男
その反対側にあるのが女。
こんなところでしょうか



女坂の下りで足を滑らせ、
尻餅をついてしまいました。
その瞬間、左膝に違和感が。
歩く分には大丈夫だったの
ですが、深く曲げると痛い。

もう一度変な力が加わると
ヤバそうなので、
この後は慎重に歩きました。






下りきったところには
栃の川。
付近にトチの大木が
多かったが故の名称。



その横には‥









仲人茶屋跡。

女坂と男坂の間にあるのが 仲人茶屋。

粋なネーミングですね。











仲人茶屋を過ぎ、男坂へ。

なかなかキツイの登りが
続きます。

時々小休止を入れながら
登っていきます。








男坂を登りきったところが
岩神峠。標高は655m。

この峠に岩神王子跡が
あります。

ここから先はまた下り。






この辺りは王子製紙社の
社有林だそうです。

紙には木が必要ですよね。










慌てず、急がず、慎重に‥。

下りきると谷川が現れ、
しばらくは谷川沿いに
歩いていきます。








川沿いの岩や木の根は
綺麗に苔生してました。














しばらく谷川沿いに進むと、
おぎん地蔵に到着。

おぎんとは京都の芸者で、
この付近に住んでいた
湯川豊之丞を慕って
この辺りまで来た時、
運悪く追いはぎに襲われて、
命まで奪われたそうな。
この土地の者がその死を
哀れんでたてた地蔵。

もうちょっとの所まで来て‥
悔しかっただろうなあ。



落ちると一巻の終わり。

気をつけて歩きましょう。














一旦、林道と交差します。

正しくは左方向へ。

右の道にはには「違います」
看板があり間違えることは
ないですね。








一里塚跡。

和歌山より二十九里。














50番道標まで来ました。

のこり25本。

継桜からここまでで
2時間弱。

この50番道標の先には‥









蛇形地蔵。
この付近で出土した化石が
蛇の鱗のようで、その化石を
背に地蔵が祀られている
ことから、蛇形地蔵の名が。

以前は岩神峠にあり岩神峠
でダルという妖怪に取り付
かれ、倒れる遭難が相次い
だため、この地蔵尊を建て
旅人の遭難を防いだそうな。
また、明治の大水害時には、
岩神峠から不思議な音が聞
こえた為、村人は脱出でき、
遭難をまぬがれたそうだ。



この蛇形地蔵は危うく
見逃すところでした。

というのも写真の道標、
左は湯川王子なのはわかる
のですが、右が蛇形地蔵。

手前から歩いてくると、
蛇形地蔵矢印が全く
見えませんでした。



湯川川。

湯川でなく、湯川川です。
ちょっと変な感じですね。











湯川王子。


湯川王子は九十九王子の うち比較的格式の高い 准五体王子だそうです。

ここは湯川一族の発祥の
地だそうで昭和31年まで
は人がいたそうです。







立派な石垣の跡も
ありました。














湯川王子から先、
またキツイ登りが
始まります。

目指すは三越峠。

ちなみに「みつこし」
でなく、「みこし」です。








なんとか三越峠に到着。

継桜から2時間半ほど。

峠には休憩所やトイレも
ありました。












継桜から小広の先までは舗装された一般道をのんびりと。
小広の先からは古道の雰囲気満載のいくつもの峠越。
変化に富んだいいコースですが、小広からこの先の発心門までエスケープポイントがありません。
その距離約10km。歩かれる場合は余裕をもったスケジュールをお勧めします。
さて、次はいよいよ本宮へ到着です。



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