巨大ショッピングセンターで 食事にありつけたのは 2時前になっていました。 でも休日だからでしょうか、 店内は満員でした。 |
少し休憩し再出発。 国道42号線を歩きます。 ショッピングセンターから 少しいった右手には 佐野王子跡。 |
那智勝浦町に突入です。 このあたりから、国道も 歩道がなくなります。 結構大きなトラックやバスも ガンガン走るので、 ちょっと注意が必要。 |
このあたりではホエール ウォッチングができるん でしょうね。 さすが南紀。 |
JR宇久井駅前を通過。 この先少し国道を歩いて ガソリンスタンドの奥の 道へ入って踏切を 渡ります。 |
新旧の道標。 |
小狗子峠の入り口。 こくじ、と読みます。 峠を迂回する場合は この看板の右側を直進する のですが、迂回する理由も なく看板通り右手へ。 |
最初は石段がありました。 誰もいない中、のんびりと 歩いていきます。 |
倒木が多かったですね。 前の年にきたの台風の 影響でしょうか。 歩けないほどでは ありませんでした。 中辺路と比べると どうしても訪れる人が 少ないので、なかなか 整備できないのでしょうね。 |
鍛冶屋口の茶屋跡。 後にここの茶屋で猿を 飼っていたので、猿茶屋と 呼ばれていたそうです。 人気者だったでしょうね。 |
小狗子峠に到着。 峠といっても、そんなに 勾配はきつくなく、 歩きやすい道でした。 当然ここからは下り。 |
小狗子峠の反対側の 登り口にでました。 ここから再び国道を 歩きます。 |
国道を少し歩いてトンネルの 手前が大狗子峠の入り口。 トンネルは並行するように 2本あり、左側が旧道の トンネル。そのさらに左側 に登り口があります。 新しい方のトンネル付近を 探してはいけません。 こういう私も新しいほうを 探してしまいました。(笑 |
「大」が付くだけあって、 こちらはかなり急勾配。 足元が不安定なので、 場所によっては手を つきながら登っていきます。 |
大狗子峠に到着。 大狗子峠と小狗子峠を 比べてみると、 大狗子峠は勾配は急だが 距離は短い。 小狗子峠は距離は長いが 勾配は緩やか。 といった感じ。 あくまで2つを比較した ものなので、今までの 他の峠に比べれば たいしたことありません。 |
峠から下りになり、 一度舗装道と交差します。 道標が倒れていました。 勝手に立て直し、 万一間違っていたら マズいので、 そのまま放置。 |
道標が倒れていたので、 下る道がよくわからなかった のですが、どうもここを 降りるみたい。 草むらの中に突入。 |
大狗子峠を下りきり、 国道42号線へ。 降りきったところに 詳細な地図がありました。 これと同じ物を小狗子峠の 登り口付近につければ 助かると思うのですが。 |
再び国道を歩きます。 さらに道幅が狭くなり、 カーブも急で見通しが 悪いので要注意ですね |
那智駅の手前で おっかなびっくり歩いた 国道42号線ともオサラバ。 |
那智の街に入りました。 ゴールはもうすぐです。 |
民家のブロック塀の隙間に 生えるササユリ。 葉っぱの形がホントに 笹みたいです。 |
浜の宮王子社跡に到着。 速玉大社から3時間半。 |
熊野三所大神社。 浜の宮王子の跡にあり、 浜の宮大神社とも 呼ばれるそうです。 「大神社」は 「おおみわやしろ」と 読むそうです。 |
振分石。 紀伊半島を西側を海沿いに 歩く大辺路、紀伊半島の 東の海沿いを歩く伊勢路、 那智と本宮を結ぶ中辺路、 このみっつの道の分岐点。 昔はなにか書いてあった のかもしれませんが、 読めませんでした。 この日はここで終了。 |
振分石から那智駅へはすぐ。 駅の横に温泉がありました。 列車の時間を考えると、 入る時間はありませんでした。 わかっていれば、 もっと早く歩いたのに。 リサーチ不足ですね。 |
那智駅までの切符を購入。 なんかレシートみたい。 |
熊野灘の景色を 眺めながら、電車で 新宮駅まで戻ります。 途中、所々で海が赤くなって いました。赤潮でしょうか。 歩いていたときは、そんな ことなかったんですがね‥ |
30分ほどで新宮駅に到着。 乗換えるバスとの接続に あまり時間がなかったので 急いでバス乗り場に。 |
新宮駅からバスで朝車を 停めた船下りの乗り場まで 戻ります。 バスの揺れが心地よく、 危うく降りるバス停を 寝過ごすところでした。 |