畑の周りにズラッと並んだ 吊るされた空き缶。 音がするので、獣除けに なるとは思うのですが、 風が強い日なんぞは うるさくないのかな? |
集落を過ぎると、 遠くに西条の街が 見えてきました。 |
国道375号線を横断し、 西条の街に入っていきます。 |
西条は造り酒屋が多いので 有名ですね。 こちらは賀茂泉さん。 |
福美人さん。 |
賀茂鶴さん。 |
西条四日市宿の本陣 (御茶屋)跡。 通常、大名が宿泊する本陣は、 その土地の名士が営んで いることがほとんどだそう ですが、ここだけは重要な 大宿駅だったので、浅野藩が 直営していたそうです。 この御茶屋の土地の広さは 1500坪弱もあったそうです。 |
賀茂鶴さんの福神井戸。 この水は竜王山の伏流水で、 賀茂鶴の仕込み水として 使われているそうです。 地元の方でしょうか、ポリ タンクにこの水を入れに こられている方が何組か いらっしゃいました。 |
西条駅前にあった酒蔵横丁。 地元有志の共同経営で、 ホルモン焼きや焼き鳥、 炉辺にラーメンなど、 9店舗が入ります。 う〜ん。 一晩かけて廻ってみたい。 |
西条駅前。 相当気温が下がってきました。 携帯を操作しようと手袋を 外してみたのですが、 あまりに寒いので、 すぐ操作をやめました。 |
西条の駅前から離れ、 一旦国道486号線と合流。 風が正面から吹き付け、 顔が痛いぐらいです。 |
途中2回側道に出入りし、 友待橋の交差点を左折。 左折してすぐ、ゴミステー ションのところには 時友の一里塚跡。 ゴミステーションの横に 一里塚跡、というパターンを 結構見かけました。 何故なんでしょうね? |
住宅街の横の坂を 登っていきます。 この先、飢坂(かつえざか)に 向かうことになります。 |
飢坂の由来は2つあり、 昔、牛万匹という長者がいた。 長者の田植は一番東の端の 歌謡坂からはじまり、夕方 この峠にたどりつく頃、腹が 減ってたおれそうになるので 飢坂、という説と、 大飢饉で飢えに苦しむ人々が 食べ物を求め街道は行列を なしており、この峠に達する や力つきて、たおれ死ぬ人も 多く出た、という二説。 |
ふたつある池の真ん中を 道が通ります。 |
池を過ぎると山道へ。 歩いていくと、 遠くに人影が‥?? |
オレンジの蛍光色のベスト。ということはハ、ハンター? もう少し近づいてみると、間違いなくハンターでむこうを向いて銃をかまえていました。 照準をのぞきながら、今にも打ちそうな感じです。 ど、どうしよう? 声をかけるか、構えを解くのをじっと待つか、もう少し近づいてみるか、引き返すか。 今はまだ銃を向こうに向け、こちらには気が付いていませんが、足元の道は枯葉がたまっており、 歩く度にガサガサと音がします。不用意に音を立てると振り向いてぶっ放される危険も‥ 不意に声掛けてビックリされるのも嫌だし‥ 悩みながら、1、2歩足を動かすと‥ バキッ!! 太めの枝を踏んで折ってしまいました。 するとその瞬間、銃口がこちらを向きかけたので、あわてて‥ 「に、人間です!!」 と、両手を上げて叫んでしまいました。 すぐ気が付いてくれ、打たれることはありませんでした。ヨカッタ‥ 「ここ、抜けていきたいのですが、ダメですかね?」と聞いてみると、 「ここから向こうの住宅街まで5分ほどで抜けられますよ。」「10分は打たないからゆっくりどうぞ。」 と言って通してくれました。 あ〜びっくりした。 銃口を向けられたのは生まれて初めてですが、向けられると無意識に両手を上げるものですね。 |
ハンターさんに出会った すぐ先には飢坂の碑。 撮影もそこそこに、 足早に立ち去りました。 ハンターさんの行ってた通り、 5分ほどで住宅街へ。 しかし、住宅街から5分の ところでハンターに出会う とは思いませんでした。 |
住宅街に出たところが 飯田児童公園。その奥が シャープの工場。 工場で道がとぎれているので 工場を回り込むように 迂回していきます。 |
工場と須久茂池の間の道に 左折して入り、本来の 旧道に戻ります。 |
しばらく行くと清水川神社。 |
八本松の街に入りました。 |
ミニ八十八箇所巡りの石仏。 全部でどれくらいの時間で 廻ることができるの でしょうか。 |
軒先にはちいさな氷柱が できていました。 寒いハズだ。 |
JR八本松駅前。 もう少し先まで進んでも よかったのですが、 かなり寒かったので、 この日はここまで。 |
八本松の駅に向かう 歩道橋の上から。 |
八本松駅の改札は高架の 上にあります。 |
ガンガン雪が降ってます。 電車で三原まで戻ると、 キレイな青空だった んですがね。 |
八本松から三原までは 45分ほど。 一寝入りできました。 |