踏切を渡ってすぐ、 ご覧のような二股へ。 ここは右の登りのほうへ。 |
二股の横には 「旧山陽道入口 橘坂」 と書かれた案内板も。 |
坂を登って行きます。 この先、舗装道から地道に 変わります。 |
左手に海を眺めながら 登っていくとやがて手懸岩。 案内板によると、この辺りで 眼下に見える瀬戸内海の 絶景にしばし足を止め、 この岩に手を懸けて 休んだそうな。 なので手懸岩。 |
ということで、お約束。(笑 |
ご覧の通り、足を止めるに 値する絶景ですね。 |
しばらく行くと茶臼山古戦場。 |
まだまだ旧道の雰囲気 いっぱいの道を歩きます。 |
おこん川の砂防ダム。 何故か「おたんこ川」と 読んでいました。 |
その先に「石畳」と書かれた 看板があり、数mほどですが それらしきものがありました。 当時のものなんでしょうかね。 |
浮野峠の改修碑と案内板。 明治4年に歩きやすい道に 改修したそうな。 |
「牟礼郷土誌同好会」の方が 設置された案内板。 |
改修碑から少し行くと、 左手にご覧のような案内板。 これは振り返って撮影した もので、私が歩いてきた 方向からは裏側が見えます。 矢印の方向を見てみると‥ |
ご覧のように道があります。 矢印通りに入ってみました。 なんとか道がわかる程度の 道を歩いていきましたが、 なんかおかしい。 西へ向かって歩いている はずなのですが、 時計と反対廻りに道が続き、 東の方角に向いているよう。 おかしいな??と思い ながらも歩いていると‥ |
あらら‥ さっきの改修碑のところに 出てしまいました。 改修碑前には先ほどのような 矢印の案内板がなかったので 間違えたようです。 ということで、再び同じ道を 逆戻りして、先ほどの指差し 案内板のところまで 戻ります。 |
浮野峠に到着。 ここまででスタートから 4時間ほど。 |
峠の先はモチロン下り。 |
旧道が終わり、舗装道に入る
手前にこんなものが。 「この辺りをゴミで汚す人には 子々孫々に次々災厄が 現れますのでご用心下さい」 旧道→人気がない→ 見つからない→捨てる こんな図式でしょうが、 信じられませんね。 |
舗装道に入り、国道2号線を 越えていきます。 越えたところには浮野峠へ 向かう案内板が。 |
浮野の駕籠立場跡。 浮野峠の急な坂を上る大名が 駕籠から下りてしばらく 休憩したところだそう。 またこの向かいには 又兵衛屋敷と呼ばれる 茶屋もあったそう。 |
浮野の街に入りました。 徳地屋(大名休憩)跡の ところには、2本の道標。 「こんひらみち」 「あじなみち」 と書かれています。 |
少し行くと右手には 春日宮の常夜燈。 |
柳川のたもとには 春日神社の御旅所。 |
柳川を渡る手前、振り返ると 「旧山陽道浮野峠入口」と 書かれた案内板がありました。 ただ、私が歩いてきた 方向からはやはり裏側。 先程の浮野峠の指差し看板も そうですが、この辺りの 案内板は西から東へ歩く人 向けに全て作られている ようです。 |
柳川を渡ります。 |
川を渡ると防府の中心地に 近づき、一気に都会の 雰囲気に。 |
道なりに歩いていくと、 やがて広い道と合流します。 |
合流してから少し行くと、 左手にUNIQLOの お店がありますので、 そこの交差点を右折します。 |
周防国衙跡の真ん中の道を 北上。 周防国衙跡は大化の改新 (646)によりおかれた 周防国の国府跡。 |
周防国衙跡をすぎ、ご覧の 四つ角を左折し西へ 向かいます。 |
やがて右手には毛利氏庭園。 |
さらにその先には佐渡神社。 |
すぐ国分寺。 |
こちらは武光家屋敷跡。 |
防府天満宮。 防府天満宮に来るのは これで3度目です。 |
防府天満宮前には こんな案内板が。 萩往還道は、江戸の初めに 萩城と毛利の水軍根拠地で ある御舟倉を結ぶ道。 防府天満宮前が萩往還道と 山陽道の分岐点だった そうです。 |
天満宮の先、左手には 宮市本陣兄部家。 今の建物は寛政6年(1789) の大火により類焼した際、 建てられたそうな。 |
その先、右手の定念寺には 宮市観音。 |
金物店と書かれていますが、 食べ物屋さんのようです。 メニューを見てみると、 焼き鳥やさんのようです。 こんな所に寄り道したら この先進めません。(笑 |
県道にあった押しボタンの 歩行者用信号。 待ち時間は最短で8秒。 最長では何秒なのかな? |
防府の街をすぎ、県道184、 54号を越え、道なりに 歩いていきます。 これは何神社かよくわかり ませんでした。 |
やがて佐波川に出ます。 |
川沿いをしばらく歩きます。 |
15分ほど川沿いを歩くと 大崎橋。 この橋で対岸に渡ります。 |
少し雲行きが怪しく なってきました。 |
対岸に渡り、正面にある トンネルで山陽自動車道と 国道2号線を越えます。 |
トンネルを抜けると玉祖神社。 |
周防一ノ宮の文字が 見えます。 それだけ重要な神社と いうことですね。 |