西国街道(旧山陽道) その16
徳山〜四辻(前編)






西国街道の続きを歩きます。
前回終了地点の徳山駅を
7時半にスタート。

約1か月ほど間があいて
しまいました。









駅前の通りを歩いていくと、
やがて新幹線の高架が
あらわれますので、
高架沿いに右へ
歩いていきます。










新幹線の高架下は
こんな感じ。

道路ではなく駐車場に
なっていますが、駐車場への
進入路もあるので、そこを
歩いていきました。









県道347号線に当たります。
県道を横断し、写真の中央に
ある赤い建物の裏側の道へ
入り、しばらく道なりに
まっすぐ。










国道2号線の南側の旧道を
歩いていきます。














小さな地蔵尊がありました。

綺麗に手入れされていて、
気持ちいいですね。













富田川を越え、しばらく
行くと右手には大安寺。













さらに行くと右手には
永源山公園。

右手に見えるお屋敷のような
ものは東ソーの寮。
寮にしてはかなり立派。










道なりに歩いていくと、
T字路に突き当たるので、
そこを左。すぐの止まれを
右に行きます。












次の四つ角にはこんな
道標がありました。

この角を右に曲がります。













道標のところを曲がった
すぐ先には山崎八幡宮。

このあと道なりに歩いて
いくとT字路にあたるので
そこを左へ。







県道347号線を越え、
道なりに行くとご覧の二股。

ここは左側へ行きます。













山陽本線の北側に出ます。

残念ながら電車はタイミング
よく来ませんでした。

やはり電車があったほうが
絵になるのですがね。









県道347号線に合流。
















少し県道を歩き、ご覧の
場所で右斜めの側道へ。














JR福川駅の北側を通り、
少し行くと右手には
辰尾神社の鳥居。

この先T字路にあたるので
そこは右折。











福川の街へ入ってきました。
こちらは「男自慢」という
造り酒屋さん。












福川本陣跡。

この門は天保9年(1838)
に建て替えられたもので、
昭和48年に改修されている
そうです。







県道347号、山陽本線、
県道172号と立て続けに
越えていきます。

県道172号だけ高架下を
くぐります。










すぐに夜市川へ。

川は渡らず、川沿いに
歩いていきます。










川では漁をされていました。
何がとれるんでしょうね?













山陽自動車道の高架を
くぐります。
まだまだ夜市川に沿って
歩きます。











川沿いにずっと行くと、
やがて右手にマックス
バリューが見えてきます。












マックスバリューの先、
ダイナム(パチンコ屋)を
過ぎたところでご覧の二股。

ここを右に行き、山陽本線、
国道2号線を続けて渡ります。











2号線を越えて直進すると、
T字路になるので、
ここは左へ。













赤坂峠を目指します。

勾配はそんなにきつくなく
民家もなくなり雰囲気のいい
ちょうどいい感じの登り坂。

まあ、まだそんなに疲れて
いないからそう思うだけ
かもしれません。









登りきったところに
西徳山総合グラウンド。

ここが赤坂峠のようですが、
特に何も表記はありません
でした。










グラウンドの先は下り。
下りの勾配のほうが
キツいかな。













阿高の集落に入って、
右手には光西寺。













戸田の集落に入るところには
戊辰戦争凱旋記念碑。

慶応3〜4年(1867〜8)、
奥州に出征した堅田領主の
兵が無事凱旋したのは、
氏神様のお蔭であると感謝し
建てた戦勝記念碑だそう。








春、ですな。















戸田の集落を越え、
夜市川を渡ります。

川を渡った先の交差点は
直進します。












その先国道2号線に合流。















しばらく2号線を歩きます。
















山陽自動車道を越えてすぐ、
ここで右の側道へ入ります。















いつものことですが、
国道から1つ離れると殆ど
車とも出会いません。

その後、また2号線に
合流します。







2号線との合流地点。

信号や横断歩道などは
ありませんが、
タイミングを見計らい
反対側に渡ります。










反対側に渡ると写真の場所。
斜面の道のようなところを
登って行きます。












登るところには椿峠郡境碑の
案内板があります。












100mほど行くと郡境碑。

従是東都濃郡
従是西佐波郡

と書かれています。

またここが椿峠に
なります。

この先すぐ2号線に合流。




2号線を下っていくと、
ネズミ取り中。
ポイントなんですかね。

国道は歩道がないので、
歩くのには要注意。









郡境碑から6〜7分で
左へ入る側道があるので、
そこに入ります。












道なりに歩いていき、
トンネルで2号線の
反対側に出ます。

遠くには瀬戸内海が
望めました。









富海の集落に入ります。

桜の満開は翌週ですかね。














道なりに歩いていくと、
やがて2号線にあたるので
そのまま横断します。












下関までの残りはついに2桁。
九州の地名まで現れました。














一面の菜の花畑。















富海の街に入りました。

ここも風情ある建物が
よく残っています。













富海の本陣跡。

門だけが残っているようです。













一度山陽本線の踏切を渡り、
JR富海駅の南側を通過。

再度この踏切を渡って
山陽本線の北側に出ます。














毎度のことですが、歩道のない国道を歩くのは勇気がいります。
まあ、私のような目的でもない限り、歩く人はいないのでしょうから、
そのためだけに歩道を作るって訳にはいかないんでしょうけど。




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