下関まで残り二桁kmになり、 週末の2日を使い一気に 踏破予定で出発。 今まで現地までは車で行って いたのですが、最後ぐらいは 贅沢に新幹線で。 車だと2時半起きとかに なってしまいますしね。 |
新幹線で徳山まで行き、 在来線に乗り継いで 前回終了時の四辻駅へ 向かいます。 |
自宅から3時間ほどで前回 終了地点の四辻駅前に到着。 やっぱり新幹線を使うと 早いし楽。 |
駅から西に向かって歩くと すぐに最初の二股。 これは左側の道へ。 |
綾木川を越えしばらく行くと 右手にこんな石が。 建石とよばれるものですが、 いつ・誰が・何のために 建てたものか、石には 文字が刻まれていないし、 記述もないので不明だそう。 |
建石はこの春日神社の 鳥居の横にあります。 |
その後、国道2号線と 山陽自動車道を越え、 これらの北側の道へ。 |
高速の北側に出て陶の街に 入ります。 ほどなく圓覺寺。 |
百谷川を渡ります。 川にかかる橋の名前が‥ |
「橋本橋」 何故か海苔の山本山を思い 浮かべてしまいました。 |
寄舟神社(艫綱の森)は 元々2号線沿いにあったが、 道路拡張工事に伴い移転。 艫綱の森は、611年百済の 皇子である琳聖太子が上陸 したところと伝えられ、 寄舟神社として祀られて きたそうだ。 |
その先、右手には日吉神社。 |
その後道は県道335号線 に合流します。 |
県道に合流してから200m強の ここの角で右斜めに入ります。 |
すこし登り坂ですが、 たいしたことはありません。 |
この池を時計回りに回る ように歩いていきます。 途中何度か左に入る道が ありますが、曲がらないで 池沿いをあるきます。 |
山陽新幹線のガードを くぐっていきます。 この辺りで汽笛がなんどか 聞こえてきました。 それも蒸気機関車のもの。 山口線が近いので、 SLやまぐち号のもので しょうね。 SLやまぐち号は2年ほど 前に乗ったことがあります。 |
山陽自動車道を越えてすぐ、 右手には一里塚跡。 |
その後、椹野川を渡り まっすぐ西へ向かいます。 |
やがて左手には正福寺。 この辺りから小郡宿に 入ります。 |
JR山口線のを越えます。 こちらは単線ですね。 |
踏切から3つめの四つ角の ところには道標が。 右 京江戸、左 萩山口石見と 書かれています。 別の面には牛馬繋事無用。 馬や牛をつなぐな、 ということだそう。 当時の道標は工事中に破損 してしまったため、 これはレプリカのようです。 この角を左へ。 |
古い看板を見つけました。 いつぐらいのものでしょう? |
県道214号を越えると、 ご覧の五叉路。 右側に見えるカーブミラーの 左側へ入っていきます。 |
やがて国道9号線に あたります。 これを横断して向こう側の 側道に入ります。 ちょうど道路工事中+渋滞で、 そのまままっすぐ 横断できましたが、 工事が完成してしまうと、 迂回が必要になるかも しれません。 |
その後、県道335号線と
合流し南下し、山陽新幹線の
ガードをくぐります。 工事の影響でしょうか、 新山口駅に向かう方向は かなり渋滞していました。 |
ガードを過ぎてすぐ、 ここで左に入ります。 |
国道の喧騒から離れ、 静かな裏道へ。 |
しばらくはJR山陽本線、 宇部線の線路沿いを歩き ますが、道なりに歩いて いると、やがて踏切で 線路を渡ります。 |
千見折川を渡ります。 |
途中から道が広くなり、 緩やかな登りの右カーブに なります。 |
やがて宇部線を高架で 越えます。 |
上嘉川の街に入りました。 |
今度は山陽本線の踏切を 渡ります。 この日も何度か踏切を渡り ましたが、一度も引っかかり ませんでした。珍しい。 |
この辺りが嘉川の市だった ようです。 |
その後、県道335号線を 跨ぎ、正面に見える県道の 北側の側道へ。 |
335号線にすぐ戻りますが すぐ今度は南側の側道へ。 よくありパターンで、 今の幹線道路を縫うように 旧道は続きます。 |
その後左手に見える嘉川駅を すぎ、幸之江川を渡った ところには古い道標。 |
また335号線に合流し、 正面に見えるここの側道へ。 |
側道に入り、すぐ右手には 熊野神社。 |
右手に大きな常夜燈。 鳥居に石を投げて乗っけて あるのはよく見ますが、 常夜燈に石が乗ってるのは あまり見かけませんね。 |
また県道335号線と合流。 が、すぐ右手の側道へ。 ここは山陽自動車道の 嘉川ICで、道路が入り 組んでいてややこしい。 |
建設中の高速道の下を くぐります。道なりに 行くとまた335号へ。 335号に入って右折。 |
今度は新幹線の高架を くぐります。 |
その後2号線に合流。 ダラダラとした登り坂を 上がっていきます。 |
峠の手前のドライブインには 「おいはぎ峠」の文字が。 昔は物騒だったんでしょうね。 今も歩いている人は誰も いませんので、物騒といえば 物騒なのですが。 |
峠には周防、長門の国境碑。 その傍らをよく見てみると‥ |
「西国街道ぶらり旅」と 書かれた板がありました。 北京オリンピック、シンクロ 銅メダルの原田早穂さんが、 NHKのBSの番組で 山陽道を歩かれたときの もののようです。 私が同じようなものを残すと 怒られるのでしょうね。 |