ようやく迎えた西国街道の 最終日。 ホテルを早く出て、6時台の 電車で厚狭駅に向かいます。 |
厚狭駅の新幹線口。 なんにもありません。 |
前日終了地点の厚狭駅近くの 二股まで戻ってきました。 朝の7時ちょうどに スタートです。 残りは34〜5kmほどなので、 アクシデントでもない限り 到着するハズ。 |
厚狭駅の南側の一直線の 道を西へ。 綺麗に区画整理がされて いますが、建物はあまり ありません。 |
一直線の広い道路が終わり、 この先道は少し狭くなります。 |
いい天気です。 最終日にこの天気は うれしいですね。 |
この日最初の二股。 ここは左へ。 右に行ってしまっても 先では合流します。 |
少し広い道に出てここは右。 |
ここも右へ。 |
すぐまた二股でここも右。 |
この二股の真ん中のところに 道標がありました。 右 吉田道 左 はぶ道 と書かれています。 明治10年のもの。 |
正面にこんもりとした 山野井八幡宮の杜が 見えてきます。 道は左にカーブしますが、 道なりに行かずに小さな橋を 渡り、正面に見える神社の 階段方向へと歩きます。 |
川を渡って階段の 手前を左折。 八幡宮を時計回りに回り込む ように歩いていきます。 |
県道225号線を横断。 |
いい感じの道に なってきました。 |
一部、林の中も通ります。 残念ながら舗装道ですが。 |
道なりに歩いていくと、 やがて道は山陽本線の線路と 平行するようになります。 |
この変形Y字マークは右へ。 間違えてここをまっすぐ いっても最終的には同じ ところにでます。 |
踏切を渡って山陽本線の下 関に向かって右側へ。 踏切を渡ったらすぐ左。 |
山陽本線の右側に出てすぐ、 ちょうど電車がきました。 あまり意味はありませんが とりあえず撮影。 |
高架で線路を越え、先ほどの 変形Y字マークのもう一方の 道に合流します。 合流したら右へ。 |
道はまた線路の右側へ。 そんなに行ったり来たり しなくても、 とも思いますが‥ |
少し進むと三叉路になります。 写真ではわかりにくいですが、 左に見えるカーブミラーの 奥から左方向へ入ります。 |
しばらく人気のない道が 続きます。 |
また線路の左側へ。 しばらく線路に沿って 歩きます。 |
ご覧の二股へ。 ここは右に行き踏切を渡って 線路の右側に出ます。 |
踏切を渡ってすぐ、県道 232号線にあたりますので、 その県道を左折。 また、踏切を渡った正面が この福田八幡宮。 |
県道を200mほど行くと ご覧の交差点。 ここを右へ曲がります。 カーブミラーの向こう側。 |
曲がるところには小さな 道標がありました。 右 吉田道 左 埴生道 とあります。 |
曲がって50m程で 二股になります。ここは左へ。 ここから蓮台寺坂を 目指します。 |
すぐに地道になります。 田んぼの中の緩やかな 登りを上がっていきます。 |
地道になってから6〜7分で、 左に曲がるところがあり、 そこを左へ入ります。 写真にも小さく見えますが、 中国電力サンの「お願い!」と 書かれたカラフルな看板が あるところです。 |
左に入ってすぐは こんな感じ。 鬱蒼とした山道か、 と思いきや‥ |
すぐに視界は開けて、 右は山、左は田畑といった 風景がしばらく続きます。 |
のんびりした道が続きますが、杖や歩行用のストックを持っていない方は、 それに代わる棒を探しながら歩くのをお勧めします。というのも‥ 数十mほどですが、ぬかるんだ道になります。通称「ぬかるみ道」。そのまんま。 前日までの天候にもよりますが、この日もかなりぬかるんでいました。 拾った長い枝で地面の硬いところを探しながら一歩ずつ前進。 このぬかるみ道があることは事前にわかっていました。 どうしても通れない場合は持参した大きなビニールのゴミ袋で靴ごと膝下まで覆うつもりでしたが、 なんとかそうせずにすみました。ただ、一歩ずつ確認しながら進んだので、ゴミ袋に足を突っ込み、 ズブズブしながら進んだ方が早かったかもしれません。 |
「ぬかるみ道」の名の通り、水たまりではなくぬかるんでいます。 そのため不用意に足を突っ込んでしまうと、靴が濡れるだけでなくドロドロになってしまいます。 ドロドロになろうが、グチョグチョになろうが、関係ない、という方は別として、 歩かれる方は、なんらかの準備をされたほうがいいと思います。 かといって距離は数十m程なので、長靴を準備するほどではないとは思いますが。 |
ぬかるみ道の先、右に入る 二股があり、そこを右に入る 予定だったのですが、 見落としてしまい、 わかりませんでした。 |
しばらく行くと庚申塚と 顕彰碑。 庚申の文字が正面に見える ように歩いてきたのですが、 見落とした道へ行けば、 庚申塚の右手からくる形に なっていたはずです。 |
大きな石垣がありました。 昔は家などもあったのかも しれません。 |
ここが蓮台寺峠のようです。 ここから先は下りになります。 |
先程の蓮台寺峠から先は 舗装された道。 |
山あいの緩やかな下りを 歩いていきます。 |
峠から7〜8分で ご覧の二股へ。 ちょっと悩みましたが、 地図を確認しここは右へ。 |
少しいくと蓮台寺から 降りてくる道と合流します。 この写真は右後方から 合流する感じです。 なので、この写真は 振り返って撮ったもの。 |
この辺りで軽トラに乗った おじいさんに会いました。 「乗って行け!」とお誘い いただきましたが、趣旨を 説明し丁寧に辞退。 お気遣いをいただき、 ありがとうございました。 |
ようやく民家がちらほらと 見えてきました。 |
峠から16〜7分で 広い道と合流。 ここは左で先に見える トンネルをくぐります。 |
広い道をしばらく歩きます。 |
しばらく行くと右手の小さな 小川の向こうに庚申塚。 |
吉田の街に入り、道は T字路に突き当たりますので、 そこは左へ。 T字路の右手には新旧2本の 道標が並んであります。 |
またT字路の正面は 高札場跡。 今は蛭子神社があります。 |
T字路を左に曲がり、 県道260号との交差点の 左側にはお地蔵さん。 |
そこには「吉田旧街道」と 書かれた道標も。 |
お地蔵さんの裏手には 一里塚跡もありました。 |
一里塚跡の碑は小さな 可愛らしいものでした。 進路はそのまま直進します。 |
少しいって川を渡り、 渡ったところを左。 |