近鉄の天理駅を朝の 8時半前に出発。 この辺りには古い街並みが 残っています。 |
この辺りでよく見かけたもの。 家の塀の上にある瓦に 小さな焼き物の人形が よく乗っかっていました。 七福神の誰か、という パターンが多かったですが、 自宅の近所ではあまり 見かけません。 なにか謂れがある のでしょうか。 |
この日は年末だったのですが かなり寒かったので、慌てて コンビニで軍手を購入。 自宅付近はそんなに寒く なかったのですが、 さすがに奈良は寒い。 |
相変わらずのどかな 風景が続きます。 |
芭蕉の句碑。 草臥れて 宿かる比や 藤の花 |
街道沿いの大和神社の 前を通過。 |
矢矧塚古墳。 前方後円墳で全長102mと 大きなものではありません。 また、埋葬者の不明。 |
長岳寺五智堂。重文です。 中央の太い心柱だけで 立てた珍しい構造です。 ここでスタートから1時間。 |
この辺りは古墳がいっぱい。 古墳そのものにはあまり 興味はありません。 好きな方だと一日潰れる 場所なんでしょうね。 |
大神神社の大鳥居。 青空がちょうどきれいな時間帯でした。 |
日本最古の神社といわれる 大神神社。 祭神は大物主大神ですが、 ここには本殿がなく、 奥の三輪山を拝するという 珍しい神社。 |
道標。 右は奈良方面 左は伊勢方面 |
佛教傳来之地。 この辺りは古代大和朝廷の 中心地であり朝廷と交渉を 持つ国々の使節が発着する 都の外港として栄えたそう。 日本書紀に記された百済 からの仏教伝来の使節も ここに上陸したそうです。 |
初瀬川。 しばらくはこの川を 眺めながら、歩いて いきます。 |
手作りの案内板ですが、 内宮までは100.5km。 0.5がついているのが なんとも微妙。(笑 |
一部国道165号線を 歩くのですが、交通量が 多いのに歩道がない所も。 気をつけて歩かねば。 まあ、こんな所を歩く 人がたくさんいるとは 思えませんので、歩道が ないのも仕方がないか。 |
この三叉路を右に行くと 長谷寺方面へ。 街道も左へ行きます。 スタートから2時間半が 経過。 |
長谷寺の参道。 さすがに観光地だけあって この辺りまでくると歩いて いる人も見かけます。 |
この辺りからこんな表札を 見かけるようになりました。 伊勢本街道保存会の方々が 迷わないようにつけて くれたものです。 |
最後の難関、西峠へ。 登坂車線があるくらいの 上り坂がダラダラ4km程 続きます。 しんど‥ |
電柱にもこんな張り紙が 残っていました。 どっかが主催の大きな ウォーキング大会でも あったのでしょうか。 |
なんとか西峠を登り切り あとは榛原駅まで下りを 残すのみ。 こんな脇道のような ところもありました。 |
本日の終点。 次回はここからまっすぐ (写真の道標の右側) 行きますが、左に行くと 伊勢表街道(あお越え)に なります。 到着は13時半。 5時間の歩きでした。 |
近鉄榛原駅のホーム。 大阪方面のホームには 結構お客さんが待って いたのですが、名古屋 方面のホームには人影なし。 ここが関西圏の東の端 なんでしょうかね。 |