×

[PR]この広告は3ヶ月以上更新がないため表示されています。
ホームページを更新後24時間以内に表示されなくなります。


伊勢本街道 その4
榛原〜山粕





朝7時15頃榛原駅に到着。
まず駅の南にある墨坂神社を
訪れて参拝。

神社の前に架かる朱塗りの
橋が目立つので、すぐ場所は
わかりました。


宇陀川沿いの国道369
号線をしばらく歩きます。

この日は天気がイマイチで
どんより曇っていました。

天気予報では雨ではなかった
ので、それが当たることを
願って歩いてました。




国道沿いにあった
弘法大師の石清水。

自動販売機方式で
100円で何十リットルか
買うことができます。

朝は時間が早かったからか
誰もいませんでしたが、
帰りにバスで前を通ると
何台か車が止まってました。




国道脇にあった道標。
奈良県内で最古の道標
だそうです。





爪書き不動尊の先にある
この道標からいったん国道を
はずれるのですが、
道がみつからず断念して
国道を歩きました。

ここには公衆トイレも
ありました。


高井の集落にあった道標。
木製の方が雰囲気はある
のですが、しばらくすると
どうしても傷んで
読めなくなってしまいます。

雰囲気で木製にするか、
実をとって金属にするか‥
石製がいいのでしょうが、
製作費が一番高そうだし。
悩ましいところですね。


高井の集落の分岐点。
伊勢本街道は右手の
坂を上っていきます。

左側に行くと仏隆寺。






伊勢本街道保存会の道標。
ポイントごとにあり、
今回もお世話になりました。






暫く舗装された道を歩き、
写真の階段を下りると
高井の千本杉はすぐ。


高井の千本杉は樹齢5〜600年で樹高約30m。
奈良県の天然記念物にしていされています。

もとは古い井戸の周りに植えられた数本の杉が
成長するにつれて株元が癒着したもの。
地上1m位から16本の枝幹が数えられます。

根元には小さな祠があり、この日も地元の方が
掃除をされていました。




千本杉の少し先にある道標。
「右 いせ」のとおり、
この道標を右で間違いない
のですが、その先のT字路で
道を間違ってしまいました。
右が正解のところを左に
行ってしまい30分のロス。




その後、赤埴や諸木野の
集落を経ていきます。
山道、集落、山道、集落の
繰り返し。




諸木野の関所跡。
ここ以外にも関所は
数多くあり、都度関税を
とられたため、当時の
旅人たちを悩ませた
ようです。

この関所は興福寺によって
設けられ、関所の代官は
興福寺の僧侶が務めていた
とのこと。


諸木野の集落を抜け、
石割峠を目指します。

最初はこんな感じの道で
歩きやすかったのですが‥



峠が近くなると
こんな感じの山道に。

人がやっと一人通れるぐらいの
道幅で、足元も「石割峠」の
名前の通り、石がゴロゴロ
転がっていて歩きにくい。

ぼんやり歩いていると、
足を挫きそうです。




ようやく石割峠を越え、
こんどは下り坂。
下りも足元には石が多く、
より慎重にならざるを
えませんでした。

峠から10分ほど歩くと、
道標があり、そこを右手に
下りていきます。

石割峠の標高は695m
あり、それを一気に登り
下りするので、勾配は
結構急でした。
ちなみに伊勢本街道で
石割峠が最高地点。


上田口の集落に出てきました。
ここからはしばらく舗装
された道を歩きます。

山林作業中でも、通勤でも
通学でもなく、単に歩いて
いるだけの私ですが‥

発砲だけは勘弁。


黒岩の集落を抜けたあと、
今度は山粕峠を目指します。

こんな感じの道が続き、
石割峠を比べると
なんと歩きやすいことか。


山粕峠に到着。
ここも標高は650mほど
あります。
ここからは一気に下って
山粕を目指します。




山粕の集落の手前にあった
問屋屋敷跡の石碑。

ここ山粕は大坂から2日目の
宿泊地となったところで、
その昔は大変な賑わいだった
そうです。






山粕の集落に到着。

近鉄の榛原駅を出発して
ここまで約4時間でした。




集落の中にはいくつか
バス停があったのですが、
郵便局の前にあった
このバス停から乗車。



到着して5分ほどで
バスが来ました。

土日の場合、榛原へ向かう
バスは1日4本。
タイミングが悪いと
3時間も待つことに
なってしまいます。

山粕峠の辺りで、バスに
間に合うか微妙なタイミング
だったので、かなり焦り
ましたが、なんとか
間に合いました。

間に合ってよかった‥


大阪の玉造を出発して、今回が4日目。それまでは舗装された道を歩くことが多かったのですが、
今回は半分ぐらいは未舗装の山道。それも峠越えが2つあり「昔の街道」を満喫できました。
逆にいうと、集落以外では人に会うことはほとんどなく、携帯も所々圏外になってしまいちょっと寂しい。
携帯のラジオでも持って歩くべきかな‥と感じた次第。


次(山粕〜深野)へ    伊勢本街道のトップへ