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西国街道(旧山陽道) その12
本郷〜八本松(中編)






「旧山陽道 これより田万里
往還」の標柱。
町おこしの一環でしょうか。
この先しばらく、いろんな
所で標柱や案内板を
みかけました。







日があたらないとかなり
寒いですが、田万里川沿いを
どんどん歩いていきます。

のんびりとした旧道で、
ほとんど人と出会うことは
ありませんでした。










しばらくいくと、左手に
末徳師古城跡の標柱が。

ただ、小さく括弧書きで
「山頂」とあったので、
行くのはやめました。(笑










往還の名水 茗荷の清水
と書いてありました。

あまり名水には
見えませんが‥











田万里の集落へ入りました。
この家には「明治時代最初の
郵便取扱所 後の郵便局跡」
との案内が。

「旧山陽道田万里市 旅籠跡
(宿屋)」と書かれた家も
ありました。





猪の捕獲用ワナ。
仕掛けは単純なもの。
結構そこいらで見かけました。
よく出るんですかね?












横穴のお地蔵さん。

おっしゃるとおりで。ハイ。













日が当たらない道路は
まだ雪が解けずに残っており
ご覧の通り真っ白です。












ここで一旦国道2号線に
合流しますが、すぐまた
左の側道へ。

ここまででスタートから
3時間半弱。

また、道が田万里川沿いに
なってからは50分ほど。






また田万里川沿いに歩いて
いきます。

国道から分かれてすぐ、
左手に重井工業さんがあり、
そこの前に自販機があります。
この先、西条の街までは
自販機もなにもありません
ので、水分補給が必要な方は
ここで買われておくのを
お奨めします。





しばらく歩くと左手には
石立神社。














石立神社を過ぎ、しばらく
行くと右手、沼田川の向こう
にご覧のような棚田が
見えます。

この棚田が風呂ヶ迫の
縄文遺跡だそうです。










さらに行くと左手に
「旧山陽道 茗荷清水跡」
の碑。
先程のは茗荷の清水。
こちらは茗荷清水。

よく違いがわかりませんが、
まあいいか。(笑








この先、舗装された道を
あるここともできるのですが、
本来の旧道はここを上って
行きます。












また道なき道が登場。

といってもホンの数十mほど。












かなり急な坂(というより
単なる斜面)を登ると
国道2号線の東行の
バイパスに出ます。
横断歩道はありませんが
強行突破します。









また道なき斜面を登ります。














今度は西行の一方通行。
ここもそのまま横断し、
正面に見える舗装道へ。












バイパス2本を無理矢理と
いう感じで越え、舗装された
道を歩きます。

左手に大明神社を見ながら
進むとご覧の二股に出ます。
二股の左側は大多池。

この二股は左側へ。







もう一度二股が出てきます
が、これも左側へ。















しばらくは舗装された道が
続きます。

だいぶ古道っぽい雰囲気に
なってきました。










「西国街道(旧山陽道)
田万里へ←→西条へ」と
書かれた案内板。

この先、ところどころに
ありました。東広島郷土史
研究会の方々が設置された
ものですが、迷いやすい
場所なので本当に有難い。





東広島・呉自動車道の手前、
左側の窪地の下に
日向一里塚跡の碑。

かなり道からは低い位置に
あるので、見つけにくい
かもしれません。









東広島・呉自動車道を
ガードでくぐります。














ガードをくぐりすぐ左手の
高台にはご覧のような
復元された一里塚跡が。

ちゃんと対になっており、
当時の様子がうかがえます。









その復元された一里塚の
反対側、歩いてきた右手には
ご覧のような細い舗装された
道があります。

ここがこの日一番の難所の
松子山峠の入り口です。








舗装された細い道も、ホンの
数十mほどで地道になります。













まだ道がわからない、という ほどではありませんが、
倒木が多く、乗り越えたり
くぐったりが結構忙しい。













嫌がらせの様にある倒木。
とはいえ、進まないわけには
いきません。










この辺りから道がかなり
わかりにくくなります。

途中、いくつか先ほどの
東広島郷土史研究会の方々が
設置してくれた案内板が
あります。本当に心強い。

これがなければかなり
あっているかどうか不安に
なったと思います。




ここはトゲがある木がかなり
多かったです。草木をかき
分けながら歩く所も多いので、
夏場でも肌の露出する半袖や
半ズボンはやめた方がいいと
思います。
この日は上下ともウインド
ブレーカータイプの表面が
ツルっとした素材だったので、
あまり引っかかることもなく、
助かりました。
あと手袋もしておいたほうが
いいかもしれません。



もうひとつ、地面がかなり
ぬかるんでいます。
小さな川の様になっている
所もありました。

この日は気温が低かった為、
凍ってしまいおり、逆に
助かりました。

普段であれば、足元の防水
対策が必要でしょうね。






歩いていくと左手に池が見え、
目の前にコンクリートの壁が
見えてきます。
壁の高さは1mちょっとぐらい。
写真の真ん中下に見える倒木
のようなものもコンクリート。
ここは躊躇することなく、
正面の壁を無理矢理登って
まっすぐ進みます。
よじ登ったところに東広島
郷土史研究会の案内板があり
よじ登る手前からも確認
できます。


先程のコンクリート壁の
左側には池があります。

池は凍ってました。













コンクリート壁を越えた後は
もうはっきり道はわかり、
迷うことはありません。











コンクリート壁の左にあった
池の先、もうひとつ左手に
池があり、それを過ぎると
松子山峠の石碑。
ここも峠というほどの
高低差はありませんでした。





峠の石標から先、
あとは道なりに緩やかな
下りを進んでいきます。













一般道が見えてきました。
無事松子山峠越えが終了。
かなり覚悟して臨んだ
のですが、冬場で草木が
少なかったためか、
特に迷うことなく
歩くことができました。

熊野古道の王子谷越え
ほうが勾配もきつかったし、
苦しかったでしょうか。




一般道を歩きます。

この辺りから雪がチラチラ
舞ってきました。












一般道に入り、15分ほどで
右手に浄水場。

雪も本降りに近くなって
きてしまいました。














覚悟して挑んだ松子山峠でしたが、思ったほど苦労することなく抜けることができました。
松子山峠の入口ではまだ青空が見えていたのですが、峠を越えると雪模様。
そういう意味ではひと山越えた証拠かもしれません。


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